書類選考に通るコツとテクニック

いくら人材不足が深刻な介護職でも、応募すればどんな人でも採用されるということはありえません。介護業界は雇用されやすい印象がありますが、落ちる人は多くの会社で落ちています。

労力をかけて書類を揃えても、受からなければ意味がありません。そのため、書類選考に通るコツを理解し、きちんとした準備が必須だといえます。

まず第一に、書類選考で下準備するのは履歴書及び職務経歴書です。履歴書については手書き、あるいはPCで作成し、A3二つ折りか、A4サイズ2枚で用意しましょう。

履歴書は字の美しさより、一文字ごとしっかりと書くように気を付けることが大切。 しかしながら、何ヶ所も求人に応募する人はとても大変になるため、場合によってはPCで作る方法も検討することが重要です。

人によって手書きでなければダメと言う人もいますが、PCで作り上げても特に問題はありません。また、PCではなく、手書きで履歴書を書いた場合にミスが発覚すると一から手直しで大変なので、まず履歴書作りの基本をしっかり押さえておきましょう。

そして職務経歴書はPCで作成し、2枚くらいで収めることが大事です。 書き方はいろいろな方法があるので、自身の書きやすい方法を選ぶといいでしょう。明確になっていない人は、古い経歴を時系列に順に記していく方法を選ぶことをおすすめします。

気になるのが、採用担当者は職務経歴書の何を確認しているのかという点。実際には、これまでの仕事内容、志望動機、そして自己PRが優先的に見られる傾向が強いように感じられます。

また、書類のポイントとして、まず第一に応募した会社にはその日に書類を送り、遅くても次の日までには投函することが重要です。また差を付ける為、速達で出すことがおすすめと言えます。封筒に対して速達のハンコが押されるので目につきやすくなります。

このように、書類の書き方だけでなく、行動一つ一つからも、応募者の意欲は見られています。ライバル競争で勝ち抜くためにも、入念な準備・行動を心掛けましょう。